50代・60代の恋活は健康のために始めるべき?調査と自分の希望を分ける

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えら美と一緒に婚活の進め方を整理する50代男性

えら美が日々の過ごし方を考えるイメージ

見出し画像はAI生成のイメージです。調査回答者や実際の出来事を撮影したものではありません。

「恋をすると健康にいい」と聞くと、パートナーを探さない自分は何かを逃しているのだろうか、と感じることがあるかもしれません。

けれど、恋活をするかどうかを、健康のための義務にする必要はありません。利用者が恋に期待していることと、実際に健康への効果が確かめられたことは別です。この記事では新しい意識調査を手がかりに、出会いを探し始める理由を、自分の言葉で確かめます。

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「89.1%」は何を聞いた数字か

ラス恋の運営側が2026年10月15日に公表したのは、同アプリを利用する40~80代の男女1,589人への調査です。アンケートは9月4~7日にアプリ内で行われました。

恋活・婚活が健康寿命を延ばすことにつながると思うか、という質問に肯定的に答えた人が89.1%。これは利用者の受け止めを示す数字で、寿命が延びた人の割合ではありません。

出典:ラス恋「ミドルシニアの世代意識と恋活に関する実態調査」

公表された調査方法は意識を尋ねるもので、恋活する人としない人の健康状態を長期間比較した試験ではありません。また、50代女性だけの値でも、60代の独身者全体の値でもありません。この数字だけで、自分が始めた場合の変化は分かりません。

なぜ、人生後半の恋がニュースになるのか

発表元は、人生後半の恋が自然に語られる社会を目指すという考えを示しています。若い世代だけの話とされがちな出会いについて、当事者の声を表に出す取組として読めます。

ここからは、えら婚の考察です。年齢を重ねてから誰かを好きになりたい気持ちを、説明しやすくなることには価値があります。ただし、それを「健康によいから恋をしよう」という新しい義務に変えてしまうと、本人が望む関係から離れてしまいます。

誰かと出会いたい気持ちにも、今は一人の時間を大切にしたい気持ちにも、健康上の理由を添えて正当化する必要はありません。

調査が聞いた意識と、測定していない健康効果、本人の選択を区別する説明図

図:えら婚作成。調査の意識と実測した効果は別です。

始める前に、三つの場面を考える

1.相手がいたら、どんな時間を一緒に過ごしたいか

「健康のため」よりも、「休日に食事をしながら話せる相手がほしい」「観た映画の感想を伝えたい」のように、生活の場面で考えてみます。これは記入例で、実際の利用者の体験談ではありません。

一方、「人と話す機会がほしい」が今の希望なら、恋愛を伴う関係を探したいのかも分けて考えられます。答えがまだ決まらなくても構いません。

2.出会いを探していても、崩したくない日常は何か

睡眠の時間、仕事、家族との予定、毎月使えるお金。守りたいものを一つ書きます。「毎晩メッセージを返す」ではなく「平日は無理のない時間に返す」と決めるなど、相手を探す方法より先に、自分の生活の境界を持てます。

恋活のために生活を変えた量を、真剣さの物差しにする必要はありません。

3.何が起きたら、続け方を変えるか

「会話が楽しいから、この頻度で続けたい」「連絡が負担なので人数や時間を減らしたい」。相手が見つかったかだけでなく、自分がどう過ごせているかを確認します。

これは健康状態の診断ではありません。体調についての心配と、出会い方の判断は別の相談として扱います。

相手に伝えるなら、効能ではなく希望を

例えば、プロフィールには次のように書けます。

「休日に食事や散歩を楽しみ、日々の出来事を話せる方と出会いたいと思っています。仕事や家族との時間も大切にしながら、無理のない頻度で関係を育てたいです。」

すぐに結婚・同居を望むかは、ここから別に話し合うことです。希望する関係を言葉にしたい方は、望む関係を四つに分ける記事を参考にできます。

出会いの方法を比較したい方は、婚活の始め方へ。

診断を受けなくても関連記事や紹介先へ進めます。紹介するサービスには利用資格・料金・活動目的の違いがあるため、登録前に公式案内を確かめてください。【R18】関連記事で紹介するマッチングサービスは18歳以上の独身の方が対象です。高校生不可など、各サービスの利用条件も確認してください。

数字を、自分を急かす材料にしない

利用者が恋に前向きな期待を持っているというニュースは、出会いへの気持ちを考えるきっかけになります。しかし、ほかの人の期待を、自分への宿題にする必要はありません。「誰と、何をしたいか」「何を守りたいか」「どんな続け方なら無理がないか」。その答えから、始めることも、保留することも選べます。

出典確認日:2026年10月23日。文例と判断の問いはえら婚の作成です。特定サービスの健康効果や交際・成婚を保証するものではありません。

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